はじめに
以前にZOZOMATで旦那氏の足を計測したところ、26.5cmで4Eという脅威の足幅を記録しました。
革靴は26.5cmだったのですが、道理で28.5cmのスニーカーとか履いてるはずだよ。
26.5cmのスニーカーだと、長さは合うけど幅が全然足りてなかったんだな!
だからってわけじゃないのですが、こんなにたくさんのソックヤーンを買い込んでいるのですから、1年に1足くらい旦那の靴下を編んでもバチは当たらんだろうと思い、今年も編んでみることにしました。
以前に編んだ旦那の靴下は下記。
材料と道具
材料
Opal Fresh & Juicy 9366「オリーブ」です。
今はKFSのセレクションにもラインナップされていますよね。
毛糸 Opal-オパール- KFSセレクション KFS184.オリーブ (M)_b1j 価格:1,870円 |
道具
Addi クレイジートリオ 2.75mmです。
addi CraSy Trio(クレイジートリオ)21cm×3本組 160-2(0号−5号) 価格:2,860円 |
編んでいる途中のこと
26.5cmの足幅4Eとは
靴下編みをしている方であればご存じかと存じますが、足サイズにはJIS規格というものがありまして、同じ足のサイズ(というか足長、つま先からかかと)で男性女性子供の3種類の規格があるんですね。
ZOZOMATでの計測結果によると、旦那は26.5の4Eでした。
これがどういうことかというと、まず足長はおおむね26.5cmですよと。
で、JISでは足囲と足幅も規定されているんですが、平均がEだとして(細い順からA、B、C、D、E、2E、3E、4Eです)、26.5Eだと足囲が252mmなのですが、4Eだと270mmになるんですね。標準的なサイズと18mmも異なる。
これが靴下編み的にはどういうことかというと、1周の長さが長くなる=1周の目数が増える=面d……いや、何も言うまい。
ユキロザさんの表に26.5cm、4Eのサイズを入力したところ、1周72目になりました。こんな目数編んだことない。
幸い、ZOZOMATによるとそこまで甲高なほうではないらしいので、まちの増やし目は標準的な感じでよさそうでした。
かわいい
KFSでセレクション化されるだけのことはあります。
Opalのシリーズ毛糸って、こういうブルーグレー系のモノトーンが必ずといっていいほど入っていますが、その中でもトップクラスといって良いほどかわいいです。
ちなみにわたしは青系好きなので、こういったブルーグレー系のカラーも好きでつい集めてしまうのですが、旦那氏はあのブルーグレーの山を見て「宝物いっぱいだねぇ」と言ってくれるので、とてもいい旦那だと思います。
メモ
- Opal Fresh & Juicy 9366「オリーブ」76.1g。
- 使用針:Addi クレイジートリオ2.75mm。
- Judy式作り目で28目作り目→72目まで引き上げ増し目で増やす。。
- 足先から15.6cmになるまで編む(足のサイズ:26.5cm 4E)。底部分で引き上げ増し目とメリヤス編みの段を繰り返し、底が58目になるまで編む。
- かかとはラウンドヒール、引き返しは24目、ドイツ式引き返し編み。引き返さない目は12目。
- 脚は54段。
- ねじり1目ゴム編み13段、1目ゴム編み止め。
おわりに
年に1回旦那氏に靴下を編んでいますが、毎回目数もゲージも違うので、来年はどうなってるんでしょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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