けいとやさんの福袋を購入しました 2024

編み物
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はじめに

ご報告が大変遅くなり恐縮ですが、今年(というか去年の年末)はけいとやさんの福袋を購入しました。
今年は「輝(かがやき)」、「雅(みやび)」、「彩(いろどり)」の3種類あって、左から松竹梅みたいな感じなんですが、折角ですので輝にしました。
また今年は、「暖色系」「寒色系」「おまかせミックス」の3種類があって、暖色系とおまかせミックスで迷った結果、おまかせミックスにしました。というか、わたしが見たときには既に暖色系は売り切れていた。

ラグジュアリーソックヤーンきゃっほい!

2022年のなないろ毛糸さんの福袋は以下です。

福袋の中身

毛糸が7種類、おまけの小さい巻きの毛糸が1つ、針カバー、とじ針とマーカーが入った缶、クーポンコードのセットでした。

以降、普段使っているOpal毛糸のスペックを下記しておきます。これに比べて糸長とか素材がとかって話をしているので。

  • 4本撚り(4ply)
  • 75%毛、25%ポリアミド
  • 100g=425m
  • 推奨編み針サイズ 2.5mm~3.0mm(靴下は2.5mm)
  • 10cm角ゲージ 30目42段

Regia | Regia Premium Alpaca Soft #00020

一番自然っぽい羊毛の色です。ややムラがありますが、これが自然の色でしょう。

62%ウール、23%ポリアミド、15%アルパカ。長い毛足が出ているのがアルパカなのかな。
糸長が100g=310m、推奨編み針は2.5mm~3.5mmですが、ゲージは24目32段と、普段の4plyに比べるとかなり太めです。とはいえ6plyまではいかない感じ(Opalの6plyは100g280m、ゲージ23目31段、推奨編針サイズ:3.0-4.0mm、靴下は 3.0-3.5mm)。

これは、どうしたことだろうか。普段2.5mmで編んでいる人は2.75mmで編んで、つま先の作り目(わたしはいつもつま先から靴下を編んでいます)をいつもより減らすか減らさないかでちょっと迷って、ゲージを取りながらやっていく感じなのかな。60目が56目になりそうな感じかもしれない。

アルパカが入っているものの、乾燥肌にかなり繊維がくっついてくるので、これはネックウエアとか手袋とかではなく靴下だなと思います。この起毛が落ち着いてきてからが勝負だ。

Rellana | Flotte Socke Cashmere-Merino #1327

これは50gが2玉入っていました。抹茶とキウイフルーツの真ん中を行っているような糸です。

70%毛、25%ポリアミド、5%カシミア。50g=210m。
普段の毛糸より少し滑らかな気がする。

Rellana | Flotte Socke Patagonia Shadow 1724

ピッチが長そうで、滑らかな染めの糸です。男女ともに喜ばれそう。

75%毛、25%ポリアミド。100g=420m。

Rico Designs | superba cashmeri laxury socks #015

公式ホームページを見ても載っていなかったので、他に名前があるかどうかは不明。

浅めの赤で、少しだけムラ染めなのか柄なのか、濃いところも見えますね。これ、かわいいです。トマトレッドっていうのか、少し黄色の入った浅い赤。

どんあ女子にあげても喜ばれそうだ。

65%ヴァージンウール、25%ポリアミド、10%カシミア。とっても滑らかです。
100g=400mなので、いつもより少し短め。

Scheepjes | Downtown #400 “After Dark”

50gが2玉入っていました。
イエベ秋とブルベ冬が喧嘩しているけど、どちらかというとブルベ冬寄りっぽいですみたいな配色の糸です。合わせる単色によってかなり印象が変わりそう。わたしだったら緑とピンクのどっちを合わせるかが迷いどころ。モノトーンコーデにマーチンの8ホールを履いて、この靴下がチラ見えしたらめちゃくちゃオシャレなんじゃなかろうか。

75%毛、25%ポリミアド。50g=200mなので、Opalなどと比べると少し短いですね。

Schoppel | Admiral Hanf #2377 “Elefantenhaut”

「Elefantenhaut」は、英語でいうと「Elephant Hide」になるみたいです。結構まんまだった。

外から見た感じだと色ムラがありそうですが、これは色ムラなのか柄なのかが判然としません。編んでみないと。
個人的には、濃いめのグレーの服はよく着ますし、かなり使いやすい糸だと思っています。

67%ウール、23%ポリアミド、10%麻。420m=100g。いつものソックヤーンに比べ、繊維の毛足が長いところが散見されますが、これが麻の繊維なのでしょうか。

Simy’s Studio | TRUTH #53 “Every picture tells a story”

Simy’s Studioって聞いたことがなかったので調べてみたら、どうやらオランダの会社だそうです。公式HPで調べてみたら、TRUTHっていう銘柄が一番最初に出てきたので、これが定番商品という位置付けなんでしょうか。

圧倒的高級感と手触り、そしてHand Dyed。
涼やか浴衣美人に似合いそうな配色の毛糸が来ましたね……! A○Bでいうとゆ○りんとま○ゆにとても似合いそうだ。

毛100%。100g=400mなので、やや短め。ポリミアドは入ってないっぽいですが、Superwash Woolって書いてある。儚い色ですので、これは贈り先を吟味する必要がありそうだ。

道具

猫の缶の中には、太めのとじ針と、猫のスティッチマーカーが入っていました。

とじ針は磁石でくっつく素材なので、針をなくす心配がなく安心度が高いです。
スティッチマーカーの方は、これ一応金属っぽい素材ではあるものの、磁石にはくっついてこない模様です。

おまけ

小さい巻きの毛糸は、これ何だろう。Opalでないことは確かだ。
針カバーは輪針の保護に使えそうです。細い針でもOK。

感想

糸の組成による手触りの違いが如実に出ていて面白かったです。

一概に、高い素材が入っているからぬめぬめ手触りとかそういう訳でもなく、かといって毛とポリアミドの一般的な毛糸の手触りが悪いというわけでもなく、みんな違ってみんないいのがソックヤーンの良さだと思います。

顔や手の周りだと、どうしてもチクチクが気になってしまう毛糸もありますが、ソックヤーンは多少チクチクしていても、靴下履くのは足なんで、わたしは気になったことってないんですよね。
ただ、完成した靴下を数ある靴下の中から手に取ったときの手触りの違いは大いに出てくると思うので、それは楽しみです!

おわりに

ということで、けいとやさんの福袋の開封レポでした。2022年の福袋のも……編み終えてないんだ……。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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