Opalのお気に入りフンデルトヴァッサーで靴下を編みました その2

編み物
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はじめに

先日、いつもの通り25.0cm用の靴下を編んでいたら、なんか妙に小さくなってしまったので、小柄な友達に贈呈しました。

祝50作目! Opalのお気に入りフンデルトヴァッサーで靴下を編みました

今回はそのリベンジです。今回こそは自分サイズの靴下を編むんだ……。

材料と道具

材料

左から、

  • Opal フンデルトヴァッサーシリーズの2104「ポリプー冬の妖精」
  • KFSオリジナル単色 ミルクティー

です。前回と同じ配色にしました。だってかわいいんだもの。

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道具

Addi クレイジートリオ 2.5mmです。

以前に購入しましたが、実際に使うのは今回初です。

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編んでいる途中のこと

妙に手がきつくなっている原因と対応

最近「以前と同じ目数段数で編んでいるのに、小さく編み上がってしまう」現象に悩まされていたんですね。

今回こそは自分サイズに編みたかったので、編み途中のものでゲージを取ってみることにしました。

Opalの標記ゲージは2.5mm針で、30目42段です。
対して私は同じく2.5mm針で、32目52段でした。

縦横の割合おかしくないか……?
と思い、原因を考えてみましたが、恐らく直前に猪谷さんの靴下を編んでいたことが原因ではないかと。

猪谷さんの靴下は、3本取りや4本取りで編むので、毛糸の足並みが揃うよう、左手で引っ張ったり均したりしながら編む必要があります。
その手のままで1本取りで編むと、必要以上に左手で糸玉側の糸を引っ張ってしまうのでは、と仮説を立てました。

そこで、「左手の糸を引っ張りすぎない、ふんわり持つ」ことを意識して編んでみたところ、29目45段という結果を得ることができました。
これなら許容範囲内なのでは。

ユキロザさんの表を使用しました

今回、以前とはゲージが大きく変わったので、ユキロザさんの「手編みソックス自動計算機」を使用して目数の計算をすることにしました。

が、私はユキロザさんの移転前ブログの目数計算機を使い続けるかもしれない(けいとやさんのリンクから飛べるほう)。

というのも、以前のユキロザさんの表では、まちの幅が変えられたんですね。私は甲が薄いほうなので、ユキロザさんのおすすめである「足囲の1/6」を1/7に変えて計算していました。

今回の靴下を履いてみると、つま先の方はいいのですが、土踏まずあたりでブカブカしてしまいました。やはりまち幅の問題だと思いますので、私は今後も、以前にダウンロードした表を継続して使うかもしれません。

2目ゴム編み止め

最近、1目ゴム編み止めが楽しすぎてそればかりやっていましたので、つい調子に乗ってあの難しいといわれる2目ゴム編み止めに挑戦することにしました。

結果。撃沈しました。

糸を目に通す順番については、まあ全然いいです。1目ゴム編み止めが好きな人間ですし、わりかし図形とか立体とか得意なタイプなので。

いやよくないな。見てくださいこれ。

何を間違えたらそうなったのかと自分に問いたい。

それより問題は糸の引き具合です。
1足目は一部糸の引き方が足りない箇所があり、たるんでしまいましたが、履いたらわからなくなるレベルです。
2足目は1足目の反省を踏まえ、また1目ゴム編み止めでの反省も踏まえ、糸をきっちり引いてみました。結果、きつすぎました。履くときにかかとを通るところで難儀。左右並べて引っ張ってみても全然伸び率違うし。前述の何が起こったかわからん事態も2足目で起きたし。

教訓:先人の教えには倣え。

忘れた頃にまた懲りずにやるかもしれません。

とか書いてたのが3/4、3/5現在、Sheeplさんで2目ゴム編み止めの動画が公開されましたね。
本当に、世間で言われる2目ゴム編み止めの難しさとはどこに由来しているのか……。

Addi クレイジートリオ レビュー

今回はつま先から編み始めるタイプの靴下を編みましたが、つま先のJudy式作り目からクレイジートリオで編みました。

全体的には、「いい!」です。しばらくはこれで靴下編むかもしれない。

針の本数、形状

針は3本あり、真ん中が硬めのコードで繋がっています。すべて片方が丸っこく、もう片方が尖っています。

「どうせなら両方尖っていればいいのに!」というご意見もあるでしょうが、私は今のままでいいのでは、と思います。
というのも、右手の人差し指で左手に持っている針の頭を押すことがあると思うのですが、Addiのレース針って尖りすぎていて、結構痛いし指先が荒れちゃうんですよね。
先端が丸いならその心配は少ないように思います。

ただし、新しい針で編み出すときに、いちいち針の尖っている側を確認するのが、若干面倒かもしれません。

針と針の間の目

マジックループで編むときも、5本針で編むときも同じだと思いますが、針と針の間の目のあたりの目がきつくなったりゆるくなったりするじゃないですか。

クレイジートリオはそのつなぎ目が、少なくともマジックループよりはきれいに編めるような気がします。5本針は最近使ってないので保留。

メモ

  • 使用糸:Opal フンデルトヴァッサーシリーズの2104「ポリプー冬の精霊」、KFSオリジナル単色「ミルクティー」計68.2g使用。
  • 使用針:Addi クレイジートリオ2.5mm。
  • Judy式作り目で28目作り目→64目まで引き上げ増し目で増やす。つま先の増し目が終わってから5.5周後に最初の糸替え。
  • 足先から13.1cmになるまで編む(足のサイズ:25.0cm)。次段から底部分で引き上げ増し目とメリヤス編みの段を繰り返し、底が64目になるまで編む。
  • かかとはラウンドヒール、引き返しは22目、ドイツ式引き返し編み。引き返さない目は10目。
  • 脚は46段。2目ゴム編み16段。
  • 2目ゴム編み止め。

おわりに

課題がたくさん残りましたね。2目ゴム編み止めには怖気ついてしまった感が強いので、次からは2目ゴム編みはJeny式伏せ目で伏せるかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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