ベリースムージーとおとめつばきで靴下を編みました。柄合わせを考える

はじめに

KFS毛糸の中でも随一髄二を争うのではないか、と勝手に思っているかわいい系の毛糸の組み合わせで靴下を編みました。

柄糸はOpal KFS158「ベリースムージー」です。

この毛糸、本当にかわいくって。見てください。

私は編む直前まで気づかなかったのですが、ちょっとだけ白に混じって緑の模様が入っているところとか、本当にツボです。

そして、おとめつばき。

普段の私のファッションからは考えられない色味です。乙女ピンク。かわいいです。

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Addiのソックロケッツ　80cm 2.5mmと2.25mm。

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そして、Addi　ソックワンダー　2.5mmです。

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この靴下、着手から完成までひと月と、結構時間がかかる作りになってしまいました。

私はトウアップ、つま先から編む靴下をよく編んでいるのですが、実はつま先を編むのがめちゃくちゃ苦手なんです。
苦手というか、不不注意から増やし目の数を間違ってしまったり、増やしちゃいけないところで増やしてしまったりという事件がめちゃくちゃ多いんですね。

一個一個集中して、そのためには時間もちゃんと確保して……なんてやっていると、どうしてもつま先を作れる時間って限られます。
なので、そういう集中できる時間を見つけたら、ソックロケッツ（80cm輪針）でつま先だけ編んでおいて、それをソックワンダー（非対称輪針）に移しておく、ということをしています。

結果、つま先の編みためができ、どうしても足の部分に着手するのに時間がかかります。

今回は単色と合わせて靴下を編みましたが、そうすると柄糸は、過去の実績（気仙沼　鮭にて靴下を編みましたその2）より約50g使用することが予想されていました。
ベリースムージーは100g巻きなので、この柄の靴下は2足編めることになります。

ベリースムージーの模様を強引に半分からA、Bと分けるとすると、今回編んだ靴下はABABAの順番で模様が来ました。
そうすると次はBから模様が始まるのですが、柄合わせをしようとするとAから模様が始まってくれないと困ります。

Bの部分を丸々切るのも勿体ない上に、毛糸の残量的にも後々カツカツになってしまいます。
じゃあどうしたかというと、先にBABABの靴下を片方編んでしまったのですね（そちらは今度紹介いたします）。

結果として、柄のループはAから始まることになり、毛糸も無駄にせずによかった、となりますが、デメリットもあると思います。
以下に思いつく限り上げてみますが、

上記を避けるためには、やはり玉巻き機でBABAB分を巻き取って、糸を切ってしまうのがいいように思います。

私は玉巻きが本当に下手なので、巻いている途中でよく結び目を作ってしまうのですが、結果としてこれが一番早いように思いました。

「1号針で編むくつ下　ソックニッティング」を購入、靴下を編みましたにてご紹介させていただいた本に載っていたかかとの模様を試してみました。

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鹿の子ゴム編みとでもいうのでしょうか。

私はどちらかというと、甘めの色柄×甘めのデザインより、甘めの色柄×辛めのデザインにしたいところがどうしてもあって。
服が辛口テイスト、靴下が甘めテイストだとどうしても甘々になってしまうかなと思って。全部甘いとちょっと気恥ずかしいんですよね……。

今回の模様は、やや伸びる感もありますが、シュッとしたデザインで私好みです。
少しゴム編みが膨らんでしまいましたが、やはり、裏目が柔らかすぎるのが原因のような気がします。

かわいい靴下になりました。満足！

最後までご覧いただきありがとうございました。