気仙沼 鮭で靴下を編みました。Sockwonder Lace再レビュー

編み物
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はじめに

手編み靴下第23作目。気仙沼 鮭と単色ミルクティーで靴下を編みました。

材料

今回、2色使っています。

「気仙沼 鮭」に入っているうちの1色が「ミルクティー」とピタっと一致したため、履き口、かかと、つま先に使用しています。

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次点、KFSさんの「もみじ」です。鮮やかな部分と同じ色でした。

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編んでいる途中のこと

Sockwonder Laceで編みました

以前にSockwonder Laceをご紹介したとき(REGIA Tweedで靴下編み。Addi Sockwonder Laceの使用感は?)、進みが見えないから辛いだのと申し上げていましたが、今回の糸は段染めだったので、全然感想が違います。サクサク編めてとてもいい!

ただかかとの部分でミスったため、3回編みなおしてます。あるある……。
(内訳:色替え忘れ1回、ダブル目が外れてしっちゃかめっちゃかになるの1回、最後まで編んでみたら左右の目数が違っていて泣く泣く編みなおしたのが1回)

あと、1足目でゴム編みに差し掛かろうとしたときに、目数が60→58目に減っていたことに気が付きました。きっとかかとの段消しの後に穴を埋める作業で何かやらかしたのでしょう。あるあ……初めての経験でした。
仕方がないので、2目ゴム編みから1目ゴム編みに変更し、2足目も脚の筒の部分は58目に減らし目しました。かかとを編み終わって80cm輪針→Sockwonderに持ち替えたときに、目数を確認しなかったのが失敗の原因だと思います。

ところで、手編みの靴下って脚の筒部分が少し下がってくる傾向にあるのですが、目数を減らしたらどうなるのか? 気になるところです。

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配色

1足目を編んだときは玉の内側から使用したのですが、使用した糸が2ピッチ+3ピッチ目2柄目のはじめ までだったんですね。

写真の右側を見ていただけるとわかると思うのですが、足の甲の灰色の部分が足首のすぐ近くまで来ています。
この状態で2足目(左)を編み始めると、左右の柄が微妙にずれていくことになるので避けたかったのと(もっと大きくずれてくれればデザインとして成立したと思うのですが、左右で2cmくらいだけずれてるってちょっと気持ちわるい感じがしたので)、柄合わせを行おうとすると、ほぼ1ピッチ分糸を切らないといけなくなるので、2足目は玉の外側から編んでいくことにしました。

玉の外側から編む際は、玉巻き機で内側から巻いてから、外側から使っていくと糸玉が転がらずいいと思います。

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完成品を見ると、いかにも鮭なピンク色の位置がほぼそろっているので、いい感じに仕上がったのではないかと自画自賛。
柄合わせをしない靴下って初めてなので、2足目の編みはじめはヒヤヒヤしながら編んでましたw

かかとの色替え

今回は、つま先、かかと、履き口の色を本体とは変えています。

かかとの編み方はドイツ式引き換えし編みで編んでいますが、この2つ、どっちが美しく仕上がるんでしょうか。

  • 柄糸を切らずに残しておいて、右のダブル目を残した状態で単色の糸を切り、足の底側を柄糸で編み進める
  • 柄糸を一回切って、足の底側を単色で編み、甲側を編むときに柄糸をつけて編み進める

私はなんとなく後者で編んでいます。

こういう、かかと部分の糸替えの糸処理の仕方とかって、基礎的な内容すぎてなのか、細かすぎるからなのか、あんまり本には載ってないんですよね。
そもそもつま先から編む靴下の本がまだまだ多くはないですからね。
私の探し方がまだまだ甘いんでしょうか。

データ

  • 使用毛糸:Opal KFS105 気仙沼 鮭、KFSオリジナル単色 ミルクティー 計66.7g
  • 使用針:Addi 2.5mmの80cm輪針、2.5mmのSockwonder Lace。
  • Judy式作り目で28目作り目→60目まで増やす。足先~足部分3段目の底で鮭に色替え。
  • 足先から18.5cmになるまで編む(足のサイズ:25cm)。
  • かかとは単色でドイツ式引き返し編み。引き返さない目は12目。
  • 脚は70段。間違って60→58目に減らし目。
  • Addi 2.0mmのSockwonder 単色にて1目ゴム編み14段。Jeny式伏せ目。

おわりに

かかとのミスはまだしも、脚で70段編んだ後に目数のミスに気が付くって、ほどくにもちょっと心折れそうだったので、そのまま突っ切ってしまいました。かかとを編み終えた時点で一回目数を数えておくべきでしたね。筒の部分でも定期的に確認した方がいいんですけど、Sockwonderって目数を数えるのが大変っていうデメリットがありますね。編みやすいのは本当なんですが。

筒の部分が60→58目になったことによるフィット感の違いは、後日レビューさせていただきます。

最後までご覧になっていただきありがとうございました。

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