はじめに
わたしが初めて購入したOpal毛糸で、友人(男性)の靴下を編みました。
Opal毛糸を最初に手芸店で見たときは、何かの添え糸だと思ってたんだよなぁ……。
わたしにとって、少し前まで編み物といえばかぎ針やレース針を指していたので、まさかこんな細い糸で棒針編みなんてできるはずない、と思っていました。靴下なんてマジで編めるの? 立体じゃん、みたいな。
これが今では沼にはまりきって、気づけば57足目。
人って変わるもんですね!
材料と道具
材料
Opal History 9703「鉄道」です。
友人が鉄ヲタかどうかは知らん。
これと、同じくHistoryの9706「電気」が、正真正銘、わたしが初めて購入したOpalでありソックヤーンです。感慨深い!
見事にわたしの好きな青系です。靴下編んでないときから見事に青……。
History 9706「電気」で編んだ靴下がこちら。
ベルンド・ケストラーさんのスパイラルソックスを編みましたが……
道具
Addi クレイジートリオの2.5mmと2.25mmです。
最近ずっとこれです。だって使いやすいんだもの。
ようやく慣れてきて、3本目の針を持ち替えるときに取り落とさなくなりました。
addi CraSy Trio(クレイジートリオ)21cm×3本組 160-2(0号-5号)【ネコポス便対応】 価格:2,860円 |
編んでいる途中のこと
柄合わせについて
今回の糸ですが、全体的に暗めのトーンが多い中、水色がとても目立ちます。
1足目をつま先から編み始める際、糸端の色がこの水色だったのですが、編み進めてみるとちょっと違和感。
こういった目立つ色は、リブ編みやつま先の先端ではなく、柄のほうに来てほしい。
よって、水色部分を少しカットして、次の色から編み始めることにしました。
2足目を編むときも、水色が終わるところまでカットしてから編み始めました。カットした部分はがま口にしようかな。
サイズ感への悩み
今回、靴下を編もうと思った友人について、足のサイズは26.0cmと把握はしていたものの、足の形が太いのか? 甲は薄いのか高いのか? このへんがわからない。
例によってユキロザさんのパターンに、JISの26.0Eのサイズを入れ、自分のゲージも入れ、計算してみました。
すると1周66目と出てくる。
わたしは足のサイズは25.0cmで、ユキロザさんのサイズ表だと1周64目で出てくるんですね。
で、旦那の足のサイズは26.5cmで、1周68目で出てくる。
1周の目数が4の倍数の方が何かと便がいいので、今回は1周68目で編むことにしました。あれです、きっと25.0cmの目数より26.5cmの目数の方が、26.0cmの人にとっては近しいからね。
とはいえぴったりはまるかどうかは賭けです。まあいつもそうなんですけど!
メモ
- 使用糸:Opal History 9703「鉄道」計60.4g使用。
- 使用針:Addi クレイジートリオ2.5mm、2.25mm。
- Judy式作り目で28目作り目→68目まで引き上げ増し目で増やす。
- 足先から16.2cmになるまで編む(足のサイズ:26.0cm)。次段から底部分で引き上げ増し目とメリヤス編みの段を繰り返し、底が54目になるまで編む。
- かかとはラウンドヒール、引き返しは22目、ドイツ式引き返し編み。引き返さない目は12目。
- 脚は52~54段。2目ゴム編み13段、1目ゴム編み1段。
- 1目ゴム編み止め。
おわりに
ずっとこの糸使いたくてうずうずしてたんですが、ようやく然るべき人に行き渡ってくれてよかったです。この人にはこれ、みたいな感じで、見事にしっくりきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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