平和の靴下を編みました
手編み靴下19足目。
しあわせを編む魔法の毛糸より、平和の靴下を編みました。
しあわせを編む魔法の毛糸 (天然生活の本)
書籍 しあわせを編む魔法の毛糸-マルティナさんのお話とOpal毛糸の作品集- 扶桑社 (B)z5bj 価格:1,540円 |
使用したもの
使用毛糸
糸は「KFS108 気仙沼 森」です。
毛糸 Opal-オパール- 気仙沼カラー KFS108.森/グリーン系マルチカラー (M)_b1j 価格:1,870円 |
上から下にかけて色が薄くなっていくようなグラデーションの方が良いかなーと思ったので、外側から糸を使っていくことにしました。
糸が転がったり汚れたりするのが嫌なので、すべて玉巻き機で巻き取って、外側から使っています。
つま先から編むときは内側から使うかなぁ。
使用針
近畿棒針さんの Seeknit Umber 両先5本針 小短針13cm (JP 1号(2.4mm)を使用しました。竹製の5本針です。
棒針 『SEEKNIT Umber 両先 5本針 13cm 1号』 編み針 近畿編針 価格:1,045円 |
実は、輪針で靴下を編むのは今回が初めてだったんです。
まして、普段はAddiの金属針を使っているので、靴下を竹の針で編むのも初めてでした。
作り目からして戸惑い、竹製の滑りのなさに泣かされ(でも編み終わった右側の目は滑りづらくてとても良い……)、フラップの拾い目を間違え(そのまま押し切りました)、2足目はゲージが異なり(1足目より編み目がきつくなっていたようです。同じ長さになるまで編み足しました)、ようやく完成!
履き心地
それがとてもいいんです。ドイツ式引き返し編みの靴下に比べると、ずるずる落っこちてこない。
当初は底の長さが足の長さとイコールになることに不安を覚えていましたが(普段は編地が伸びることを考えて足長の0.9倍で編んでます)、全然問題ないですね。つま先が台形ではなく、絞る形なのが良かったのでしょうか。
ただ、作り目は少しきつくしすぎた感があります。履くときにはすこし突っ張るかな程度。
あと、1足目と2足目で手加減が違っていたようで、2足目の脚の部分の段数は、数え間違えていなければ1足目より2段多くなっています。
フラップの長さも左右で違うんですよね。
それでも履いたら気にならないのが不思議です。
5本針の感想
今回初めて5本針で靴下を編みましたが、針同士の境目はあまり気になりませんでした。
ここはマジックループよりもいいところかも? もしくはマジックループが下手なのかな?
5本針の感想をまとめると、
- 思っていたよりは編めた
- が、編まれる針の位置調整など、マジックループや小さい輪針では必要ない調整が増えた
- 金属の輪針に慣れていたため、1足目と2足目で目の大きさが変わってしまった
- 輪針と異なり、空いた針を床に落としてしまうことがあった
(今回泣かされたポイントです) - マジックループや短い輪針より、目数の確認が容易だったため、目を落とすなどのミスは少なかった
(全体を60目で編んでいたので、1本の針に15目ずつかかることになります。これくらいであれば目視でもギリギリ確認できます)
靴下データ
- 使用毛糸:KFS108 気仙沼 森 71.5g
- 使用棒針:近畿編針 Seeknit Umber 両先5本針 小短針13cm (JP 1号(2.4mm))
- 書籍のレディースの「平和の靴下」の通りに編むが、23.5cm→25.0cmのサイズアップに対応するため、底面を57目→63目に増やして調整。計算の根拠は標準ゲージ(42段)より。
下の画像のうち、マチの編み終わり~減らし目が始まるまで(矢印箇所)の長さが増えています。
おわりに
平和の靴下、履き心地はとても良いので、次は履き口をゴム編みにして、金属の輪針で編んでみたいと思います。
5本針、編む針を落としまくってましたからね。落としては拾うを繰り返すのはちょっと疲れる^^;
最後までご覧いただきありがとうございました。
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