なないろ毛糸さんの福袋を購入しました 2022

はじめに

ご報告が大変遅くなり恐縮ですが、今年（というか去年の年末）はなないろ毛糸さんの福袋を購入しました。
全てバラバラのソックヤーンメーカーのソックヤーンが7玉入っているという、靴下編み好きとしては見逃せない福袋です。

ドイツから発送ということで、年初は到着を今か今かと待ちわびており（旦那に見つかるとやばいので）、旦那のあずかり知らぬところで開封して一人でめっちゃ喜び回り、今ようやっと落ち着いたところですので、中身をご紹介させていただきます。

全部で7玉入っていました。
ドイツ直送でこんな感じで箱いっぱいに来るわけです。
本当はお品書きのURLが書いてある紙も入ってましたが、それは取り除いて写真を撮っています。

アトリエツィトロンでいいのかな。初めて手にするブランドです。
調べてみるとドイツのブランドみたいです。

今回の毛糸の組成はスーパーウォッシュウール75%、ポリミアド25%。約100g=420mとのことで、Opalと同じ組成でほぼ同じ太さですね。手触りもOpalに似ていますが、若干フカフカしているかな？

わたしが今まで買ったことのないタイプの色みです。
黄色とピンクの派手派手のように見えますが、よく見るとグラデーションでオレンジもかかっています。
これ編んだらどうなるんだろう？　楽しみー。

Gründlっていかにもドイツっぽい名前のメーカーだなと思ったら、ドイツのメーカーみたいです。読み方どうなんだろう、グリュンデル？　グリュンドル？（大学時代のドイツ語選択が役に立っていない）

スーパーウォッシュウール75%、ポリミアド25%。約100g=420mとのことで、こちらもOpalとほぼ同じ組成ですね。
持った感じ、若干Opalよりシャリッというかシャキッとしていると思いました。

これもなかなか自分では買わない、薄紫、ピンク系ですね。
福袋って、なかなか自分では買わないような毛糸を手に入れられるからいいですよね。わたしが選んで買うと、大体いつも青と緑となんか濁った色になるので……。

ラングのソックヤーンも初めて手に入れました。
色番319、Ecuadorと書いてあります。エクアドルね。

スーパーウォッシュウール75%、ポリミアド25%。約100g=420mとのことで、こちらもOpalとほぼ同じ組成。
ですが若干表面が滑らかなような気がします。

説明書きによると、一玉で左右同じ柄を揃えて編むことができるソックヤーンだそうで、内側から編んで200mほど進むと染色されていない糸が出てくるので、それを除くと左右で同じ柄の靴下になるのだそう。へぇー。

これでデザイナーさんの意図の通りの靴下を編むことができる！　と思いましたが、これ、トップダウン想定かボトムアップ想定かわからないですね……！
どっちなんだろうか。なんとなくトップダウンのような気がする。

そういえば最近Regiaでもそういう、左右で同じ柄の靴下が作れるソックヤーンを見ましたね。流行りなんでしょうか？

ラナグロッサもお初です。
こちらもスーパーウォッシュウール75%、ポリミアド25%。約100g=420m。

これに関しては、もしかして店に並んでいたらもしかたら買っていたかもしれません。好きな色味です。
見た感じ、かなり細かそうな柄ですね。

プロラナは初めてではないです。マルティナさんの催事で購入したのが最初。ただまだ編んでないです。
スーパーウォッシュウール75%、ポリミアド25%、約100g=420m。今までと同じです。触った感じ、若干しっかり目かも。

爽やか系の色味っていいですね。男女どちらにも差し上げられそう。

レギアは以前にRegia Tweedを使用して靴下を編んだことがありました。

スーパーウォッシュウール75%、ポリミアド25%、約100g=420m。今までと同じ組成です。Opalっぽい触り心地。
そういえば普通のレギアを手にするのは何気に初めてかもしれません。前回はツイードだったので組成が違いましたし。

で、これ糸玉を見ている限り、かなり細かそうな柄ですね。
そして、グレーメインに水色、ターコイズっぽいブルー、ピンク、朱色とかなり自由な感じの色遣い。
モノトーンコーデの差し色にいいかもしれません。

ラストはレラーナです。初めまして！
Made in Italyって書いてある。

スーパーウォッシュウール75%、ポリミアド25%、約100g=420m。感触もOpalっぽいです。

Nabuccoって何だろうと思って調べてみたら、どうやらヴェルディのオペラの主人公の名前っぽい？　です。バビロニアの話らしい。
今回の毛糸のどこがどうバビロニアなのかはちょっとわかりませんが、この糸、要所要所に黒が締め色として入っていて、編んだら楽しそう。

赤系青系に偏らず、いい感じで入っていましたね！
また、ロングピッチの模様もあればショートピッチのものもあり、編むのが楽しみです。

今回のわたしの箱は、全てウール75%、ポリアミド25%の糸が詰めあわされていましたが、お品書きを見る限り、これとは組成が異なる糸が入っている箱もあるようです。
それはそれで見てみたいし触ってみたい。

改めて福袋って、なかなか自分が買わない糸が入っているのが面白いなと思いました。
どうしても、自分の好きな糸の系統から外れてしまうと、視界にも入ってなかったりするからね……。
わたしはつい青系とか濁った色を選んでしまいがちですが、明るめの赤やピンクなど、たまに編んでみるのも面白そうです。

ということで、なないろ福袋 2022の開封レポでした。
来年も期待が高まりますね！

最後までご覧いただきありがとうございました。