はじめに
色々と助けていただいた旦那の友人のお嫁さんに靴下を編みました。
材料と道具
材料
Opal ファン・ゴッホ 5437「アニエールのレストラン・ド・ラ・シレーヌ」です。
2020年の東京松屋のマルティナさんの催事で、2玉購入しました。
その後、自分用に64.3g使い、まず自分サイズの靴下を編みました。
もう本当にかわいらしい。
残り130gくらいあったので、あと2足くらいは編めるかな? と思っており、次に使う機会を心待ちにしつつ、とはいえ使うのもったいない気もしつつ、というので早1年半弱くらい過ぎました。
が、旦那に「この人っぽい糸選んで」と言っていくつか糸を提示したところ、これだというので、ここぞというタイミングだと思い、使うことにしました。
わたしも彼女にぴったりの糸だと思います。
本当に糸って出会いだし、ここぞという使いどころがありますよね。
2021-22シーズンで驚きの再販を果たしましたね。
本当にかわいいし、伝説だと思うので、フンデルトヴァッサーと並んで定番化させていただきたい。
価格:2,261円 |
道具
Addi クレイジートリオ 2.75mmです。
わたしは手がきついので、針の号数を1号→2号相当くらいに上げて編むようにしています。
2.50mmや3.00mmは時々見かけますが、2.75mmは実店舗だとなかなか売っているところが少ないように思います。
わたしはいつも楽天のテライさんにお世話になっております。
addi CraSy Trio(クレイジートリオ)21cm×3本組 160-2(0号−5号) 価格:2,860円 |
編んでいる途中のこと
23.5cmにおける目数段数
わたしは普段25.5cmの靴下を編んでいるので、23.5cmの靴下を編むとき、目数段数の少なさに恐れおののきます。
いつもの通りユキロザさんの靴下の目数計算表で計算したところ、1周62目と出たので、編みやすいよう60目にしましたが、これだけ少ないと不安になる。
え、みんなこんなに足小さいんですか、って思うのですが、女友達に足のサイズを聞くと高確率で23.5cmなので、みんな本当に足小さいんでしょうね……。履けるんだ……。
かかとのマチの後ろ側の模様
わたしは靴下をつま先から編むことが多いのですが、このまちの後ろの部分のデザインをどうするか問題、毎回迷いますよね。
わたしは、女性向けの靴下では、ここのデザインをポコポコにすることが多いですが、男性向けだと1目ゴム編みみたいな感じにしちゃいますね。
特に理由はないんですが、ポコポコにする場合は、
- 表段:すべり目→表目→すべり目→表目→すべり目……
- 裏段:すべり目→裏目→裏目→裏目……
- 表段:すべり目→すべり目→表目→すべり目→表目……
- 裏段:すべり目→裏目→裏目→裏目……
というふうに、裏段の操作は変わらないのですが、表の段の操作が2種類あるので、若干めんどくさいんですよね。メモとか取らないと途中でわからなくなっちゃうし。
そこ、1目ゴム編みみたいな感じにする場合は
表段:すべり目→表目→すべり目→表目→すべり目……
裏段:すべり目→裏目→裏目→裏目……
という感じですので、表段も裏段もやること変わらないので、1目ゴム編みみたいになるパターンの方が、まあ楽っちゃ楽なわけです。メモもいらないです。
なんでしょうね、別に女性向けの靴下をポコポコにする必然性ってないっちゃないんですが、多分男性向けに編む用に選んだ毛糸って、直線的なデザインが映える模様であるようなことが多い気がします。それに対して、女性向けは割と柔らかいデザインの毛糸を選ぶことが多いので、あまり地模様でコントラストをつけようとする気が起きない……のかな?
自分が謎すぎる。
とりあえず今回は柔らかいデザインの毛糸で、かつ女性向けなので、かかとポコポコの(めんどくさい)パターンです。
この本にはいろいろとかかとうしろのパターンの記載があったので、パターンを増やしたいという方にはおすすめです。
メモ
- 使用糸:Opal ヴァン・ゴッホ 5437「アニエールのレストラン・ド・ラ・シレーヌ」55.0g。
- 使用針:Addi クレイジートリオ2.75mm。
- Judy式作り目で24目作り目→60目まで引き上げ増し目で増やす。
- 足先から14.0mになるまで編む(足のサイズ:23.5cm)。底部分で引き上げ増し目とメリヤス編みの段を繰り返し、底が50目になるまで編む。
- かかとはラウンドヒール、引き返しは20目、ドイツ式引き返し編み。引き返さない目は10目。
- 脚は41段。
- 1目ゴム編み12段。1目ゴム編み止め。
おわりに
次お会いできるのはいつになるかわかりませんが、喜んでくれていると良いかなと思いました!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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