はじめに
ちょっと前に大変お世話になったオシャレな友人に靴下を編むことにしました。
私の足のサイズ25.0cmに対して23.5cmの靴下を作ってみる、かつ今まで完成させたことのない種類の毛糸で編んでみる、という二重のチャレンジです。果たして。
材料と道具
材料
ユザワヤ限定、NOVITAのMOOMINコラボの単色です。色は381「スナフキン」、鮮やかな緑色です。
秋冬毛糸 『MOOMIN×NOVITA MOOMINHOUSE 381番色 スナフキン』 ノヴィタ ノビータ 価格:1,567円 |
道具
針はAddiのプレミアム輪針 4.0mmを使用しています。
ある程度の太さの毛糸であれば、先が尖ったLace輪針より、Laceではない今回のような輪針の方が、糸を割らないし、指への当たりも優しくて、靴下編みには適しているような気がします。
addi メタル輪針プレミアム105-7(6号-10号)【ネコポス便対応】 価格:1,089円 |
編んでいる途中のこと
ユキロザさんのパターンを使用しました
前回友人の靴下をOpal 6本撚りで編んだ際(ユキロザさんのパターンで友人の靴下を編みました)と同様に、ユキロザさんの靴下のサイズ表に、JIS規格の足長23.5cm、足周23.1cmを入力。ゲージは帯に記載している参考ゲージを入力しました。
これで、足にぴったり合う靴下ができるはず……ですが、私はいつも全体目数を4の倍数になるようアレンジしてしまっています。
今回も、1周46目の指定でしたので、4で割り切れる44目に目数を減らしました。
本当は48目でも良かったのでしょうが、私はフィット感を求めて、いつも減らす方向に目数を変えています。
毛糸の色はかわいいんだけど
この糸、実は色を見て一目惚れし、自分用のルームソックスを編もうと思って購入していました。
今回は緑好きな友人のために下したのですが……。
普段Opalの段染めを編んでいる反動なのでしょうね、単色だとどうしても進みが遅いように感じてしまって……笑。
中々進めるのに苦労した感じはありますね。
本当は彼女の足のサイズを知らない
そうなんです。彼女にサプライズでプレゼントしたいあまりに、足のサイズも色の希望も一切わからないまま作りはじめてしまったんですよね。
比較的小柄な友人なので、なんとなく23.5cmかな? と思ってそうしてはみたものの、もしかしたら昔24.0cmって言ってたような言ってなかったような……。
もうそこに関してはわからないので、ソックヤーンの伸縮性を信じて、23.5cmにしてしまいました。
これでもし25.0cmとか言われたら詰みますね。
編み間違えた
2足目で見事に編み間違え、ゴム編みの手前でようやくその過ちに気づきました。
どこをやらかしたかというと、つま先~まちの始まるまでの長さを、本当は11.4cmでいいのになぜか16.1cmと空見していて、蓋を開けてみたら小さい靴下編んでるはずが、自分のサイズになっていたという……。
ほどいてやり直しましたが、友人には「心が折れました」とラインする羽目に陥りました。
友人は、負担にならないか心配だったし、全然急がないから、と言ってくれました。
いい友人を持ったなと思います。
ゴム編みの針サイズについて
今回はつま先から編んでいく、いわゆるトウアップと呼ばれる靴下です。
以前にトウアップの靴下で、「もしかしたらメリヤス部分とゴム編み部分の針のサイズ、替える必要ないのでは?」という疑惑が沸いたがために、今回はメリヤス部分とゴム編み部分の針の号数を変えずに編んでみました。
そうしたら、全然違和感なく完成しました。
もしかして太糸だと、ゴム編みの針の太さは変えなくても大丈夫なんじゃないかな、と思ったり。
通常の考えだと、ゴム編みの目が詰まったほうがきれいだからという理由で針の号数を下げるように思いますが、太糸だとそもそも目が詰まっているので、ゴム編みになってもそんなに間延びはしないのですね。勉強になりました。
データ
- MOOMIN×NOVITA MOOMINHOUSE 381番色「スナフキン」 72.3g。
- 使用針:Addi プレミアム輪針80cm 4.00mm。
- Judy式作り目で16目作り目→44目まで増やす。
- 足先から11.4cmになるまで編む(足のサイズ:23.5cm)。
- まちはかかと側が22目→38目になるまで増やす。
- ラウンドヒール。かかと部分はドイツ式引き返し部分7目、残す部分が8目。
- 脚は35段。
- 2目ゴム編み10段。Jeny式伏せ目。
おわりに
紆余曲折ありましたが、水通し後友人に送りました。
喜んでもらえるといいな。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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