200のお花モチーフに使用した毛糸たち

編み物
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はじめに

200のお花モチーフ編みの際には、フェリシモさんから発行されている「やわらかなぬくもりを大きくつないで かぎ針編みお花モチーフの会」に使用されている「ふんわりやわらかな彩り かぎ針編みお花モチーフ復刻毛糸 30色セット」を購入するのが一番現物に近そうですが、今回私は、ユザワヤのメリノクイーンを使用しました。

理由は、本を見ている限り、よく使用している色とそうでない色の差が結構激しそうだったからです。
実際、メリノクイーンで編んでいても、色によって減りは様々でした。色によっては1玉消費しないものもありましたし……。

さて、メリノクイーンはかぎ針2~3号推奨の中細毛糸です。これを2本どりしてモチーフ編みをしています。フェリシモの毛糸も2本取り推奨ですね。

そこで今回は、200のモチーフ編みに使用した色番を全色ご紹介いたします。

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コンセプト

選色にあたり、やわらかな雰囲気を出したいので、下記のことに気をつけました。

  • パーソナルカラー診断でいうところのイエローベース中心
  • 派手すぎる色は選ばない
  • くすみすぎる色も選ばない

使用した毛糸と色番

赤、ピンク系

左から

  • 1005
    黒さもない普通の赤です。強いて言えばラインナップの中では明るめの方です。
  • 1060
    濃ピンクの指定で使用。
  • 1003
    おジャ魔女どれみちゃんのピンクです。写真では少し青く映っていますが、普通にピンクと言ってイメージできる色です。

オレンジ、黄色系

上段左から

  • 1014
    濃オレンジです。柿色に近い。
  • 1004
    オレンジやらピンクやらで何かと活躍。実際、枠の色と後述する緑色(1029)の次によく使いました。サーモンピンクの青みを除いた色。
  • 1010
    1004を少し薄くした色です。もっと薄い色もあったのですが、没にしてこちらにしました。

下段左から

  • 1012
    みかん色です。
  • 1011
    1012と黄色の間のような色です。からし色の代用としても使用。
  • 1022
    薄黄と生成の指定で使用。後述しますが、メリノクイーンには私が欲しかった生成がなかったので、お花で指定されている「生成」と枠用の「生成」」は明確に切り分けています。
  • 1019
    黄色です。ちょっと青みがかって写っていますが、いわゆる普通の黄色です。

緑系

フェリシモのセットだと5色に見受けられる緑色ですが、4色で乗り切りました。
左上から

  • 1029
    一番よく使用した緑色です。本当によく使っていたため、最後は玉の頭と尻から使うのがまどろこっしくなり、2玉まとめて玉巻き器で巻いてました。

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  • 1028
    くすんだ緑。使用頻度はそこそこありました。
  • 1027
    黄緑というより若葉色に近いでしょうか。黄緑の指定があった場合、これを使うか1029を使うかで結構迷いました
  • 1036
    深緑です。使用頻度は少なかったですが、ヒヤシンスなど、この色でしか出せなかった色合いもあります。

水色、青系

下3つは無視してください。左から

  • 1042
    紺色です。
  • 1048
    吟味に吟味を重ねた青色です。今度没毛糸をご紹介するときにご説明します。
  • 1038
    水色です。もう少し薄い水色もありましたが、本当はもっと濃い水色が欲しかったんですが、これにしました。
    メリノクイーンは色数が80色と、メリノレインボウの150色より少ないため、こういった葛藤がよくあります。

紫系

左上から

  • 1047
    私は薄い青紫くらいだと思うのですが、フェリシモの本ではよく水色として登場していました。
  • 1049
    本で薄紫と指定されたときは、これを使用していました。
  • 1063
    これがほんとーーーーにいい紫なんです。パーソナルカラーが秋の人に似合いそうな紫。
  • 1054
    なす紺というのでしょうか、濃紫と指定されたときに使用しました。使用頻度は高くないのですが、必須です。

茶色、白系

左上から

  • 1072
    いわゆるフツーの茶色です。赤にも黄色にも偏りすぎず。
  • 1065
    赤茶です。ボルドー? くらい。
  • 1025
    薄茶? 濃いめのキャメルです。
  • 1016
    白なんですが、うっすいうっすいうっすいピンクがかっています。
    フェリシモの白は、もっと黄色っぽいのですが、薄黄や生成(1022)で使う色がなくなってしまうことと、真っ白ではなくニュアンスのある白が欲しかったので、真っ白はやめました。
  • 1023
    茶封筒と同じか少し薄くしたくらいの色です。枠線の色にしました。
    フェリシモの本だと枠線の色は生成指定なのですが、メリノクイーンで似た色がなかったんですよねぇ……。
    ユザワヤで店員さんに「生成って何色ですか?」と聞いて、店員さんを大いに困らせました。「ないですねぇ……」といわれました。
    一番生成っぽい色も試しに買ってみましたが、ちょっと青みっぽいというか、もう少し赤みが欲しかったんですね。
    なので、少し濃いですがこの色にして、お花で「生成」が出てきた場合は代わりに1022(薄黄)を使用することにしました。

全26色使用しました

フェリシモの復刻毛糸セットは30色セットですが……。

今回使用したのは全部で26色です。
これでも色々と悩んで、途中で足したり引いたり、編みなおしたものもありますが、これで確定です。

ちなみに、糸の管理には下記のような表を使っていました。

色案、ロットと糸見本、使用玉数を記録しています。この中には、一度使用してみたものの没になったものも大量に含まれています。それら没色は後にご紹介させていただきます。

尚、サムネイルは後で作成した一覧表です。

おわりに

まだお花を全然アップしていないうちから色番の話ってどうなのとも思いましたが、追々しつこいほどにアップさせていただきますので、まずこれは前哨戦ということで。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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