はじめに
手編み靴下第21作目。
REGIA Tweedを使って茶色の靴下を編みました。
今回、同時並行で別の靴下も編んでいたのですが、こちらはAddiのSockwonder Laceで編み、もう一方は通常の80cm輪針で編んでみたので、使用感についても記載してみます。
編んでみた感想
addi 非対称(針先レースタイプ)メタル輪針ソックワンダーLACE 25cm 710-7(0号-5号)【ネコポス便対応】 価格:1,320円 |
ソックワンダーレース、辛い。進まない。
これが一番最初にきます。
Opalのような段染めや、ショッペルのようなグラデーションヤーンを編む分にはいいと思うのですが、ツイードでネップがあるとはいえ、単色をただわっか状にぐるぐる編んでいくだけなので、進捗が見えづらい。延々と同じ時間を繰り返しているのでは? という疑念すら沸いてきます。
マジックループは出来上がりの縦線が気になるとか、コードを引っ張り出す手間があったりしますが、それにはこれがないので、「半分編み終えた!」とかっていう達成感があまりないんですよね。目数リングは段のはじめにいれていますが、それでもね。
とはいえ、編みあがりを見たら、確かに横線は目立ちません。下記はブロッキング前。
何も考えずにただただ編めるし、かさばらないので、何か手を動かしていたいときやモバ編みに向いていると思います。
ただ、前述の通り単色でこの針は辛すぎるので、柄糸専用にしようかな……。
針先はこんな感じ。長い方の針先がよりとがっています。
これは軸径3.0mmの、SockwonderのLaceじゃない方。
針の長さは変わらないものの、長い方の針先がとがっていないことをおわかりいただけますでしょうか?
addi 非対称メタル輪針ソックワンダーBASIC 25cm 110-7(0号-5号)【ネコポス便対応】 価格:1,210円 |
近畿輪針さんでも同じような輪針が出ていますが、未購入です。
Seeknit Umber 近畿輪針 非対称輪針G 23cm 0号~15号 価格:1,138円 |
理由は下記です。
- 金属輪針に慣れていたため、竹になじむのに時間がかかりそう
- つま先、かかとはマジックループで編む必要があるので、結局竹製の80cm輪針もそろえることになりそう
- Addiより右手部分の編み棒の長さが短い。私は右手の針を握りこむように編むので持つところがなくて編みにくそう(私はメンズの手袋がぴったりな、かなり大きめの手です)
つま先とかかとは通常の 80cm輪針でマジックループで編んでいます。
つま先から数段は通常の輪針で編んでからSockwonder Laceに持ち替えた方が編みやすいです。
また、かかとについては甲側の目をSockwonder Laceに残しておいてもいいのですが、私は針同士がぶつかってカチャカチャ音がするのが気になったのと、足~かかと直前の部分は段数を数えず足先からの長さで測っているので、一度80cm輪針に持ち替えた方が測りやすかったのとで、あえてすべての目を一度80cm輪針に移しています。
データ
- 使用毛糸:REGIA Tweed 色番00010 71.2g。
- 使用針:Addi 2.5mmの80cm輪針、2.5mmのSockwonder Lace、2.0mmのSockwonder Lace。
- Judy式作り目で28目作り目→60目まで増やす。
- 足先から18.5cmになるまで編む(足のサイズ:25cm)。
- かかとはドイツ式引き返し編み。引き返さない目は12目。
- 脚は70段。
- Addi 2.0mmのSockwonder Laceで2目ゴム編み14段。Jeny式伏せ目。
おわりに
辛いとか進まないとか書きましたが、これが色柄が入ってくると、全然進捗が変わってくるんですよね。
今同じくSockwonder Laceで段染め毛糸の靴下を編んでいるのですが、ガンガン進んでいます。Sockwonder、いい!
そっちの靴下は編み途中なので、少々お待ちくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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