はじめに
大学時代の友人（男性）が結婚しましたので、記念に編みました。
最近、結婚した友人に靴下を配り歩く人みたいになっています。でも、これで83足目（編み上がった分のみ、途中漂流は数知れず）とかなんで、もうそろそろ自分の靴下はいっぱいあるんだわ。
材料と道具
材料
柄糸はOpal Regenwald16 9906「ベビーボノボ」です。
Regenwaldは毎年頭に発表されるシリーズで、最大の特徴は「8色全部柄が違う」ことです。今回選んだRegenwald16は20/21シーズン、つまり2020年の夏か秋ごろに出た毛糸になります。
この年のRegenwald16がわたし的に大変アツくてですね、普段シリーズ毛糸をそんなに何色も買うことはないのですが（大抵0～多くて2色）、なんと3色買いました。しかも罪庫化させることなく3色ともちゃんと編みました。パーフェクツ！
……普段もこの勤勉さがあれば、過剰に糸を買い込みすぎることはないんですけど。仕方ないよね、ソックヤーンってかわいいし。
合わせた単色はOpal KFSオリジナル単色 Un05「エレファント・グレー」です。
わたしの中では合わせやすい単色で5本の指には入っています。3本にしても入るかもしれない。
シリーズ毛糸に1つはあるモノトーン（ブルー系のグレー？）の色調です。
 | 毛糸 Opal-オパール- KFSオリジナル単色 4ply/4本撚り 50g エレファント・グレー/ブルーグレー系 (M)_b1j 価格:990円 |
道具
Addi クレイジートリオ2.75mmです。
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編んでいる途中のこと
糸の選定
今回はカーキを希望されていたのですが、自分がOpal畑にいるからか、カーキの毛糸をあまり知らなくて。
半年くらいは探したのですが、探し終わる前に冬が来そうな時期になっていたので、手持ちのもので「カーキをリクエストする人が満足しうる手持ちの毛糸」を探しに探した結果が今回のベビーボノボです。渋カッコいいじゃないですか。
自分の靴下がこの糸で欲しいと思ってましたが、つま先かかと履き口を単色に変えればあと1足編めるくらいには余るので、自分の靴下はこれで編もう、そうしよう。
ちなみに、カーキがなければチャコールグレー単色でもいいじゃないと一瞬思いましたが、やっぱり編み進めていくうちに柄が出てくるのが編んでいて楽しいところだと思ったのと、単色だったら何かしらリブ編みとか入れた方がいいのかもと思ってしまい、面倒 技術が追い付かないのでやめました。
縮みの想定
履いて洗濯しているうちにどんどん縮んでくるので、実験的に足長を2mmずつ大きく作るというのを始めました。人の靴下で実験するんじゃない。
10cm30目42段がOpalの4plyの標準ゲージなので、理論上1段で2mmくらいなんですよね。だから2mmだけ大きく作ってみました。
毛糸の靴下って、足長が長い分にはそんなに気にならないけど、足長が短いと途端につま先がつっかえる感じになるので、しばらくこれで行こうと思います。
メモ
- Opal Regenwald16 9906「ベビーボノボ」、Opal KFSオリジナル単色 Un05「エレファント・グレー」計83.5g。
- 使用針：Addi クレイジートリオ 2.75mm。
- Judy式作り目で28目作り目→68目まで引き上げ増し目で増やす。つま先の編み終わりから5.5段編んで柄糸に色替え。
- 足先から14.7cmになるまで編む（足のサイズ：26.5cm）。底部分で引き上げ増し目とメリヤス編みの段を繰り返し、底が42目になるまで編む。
- かかとは単色でラウンドヒール、引き返しは18目、ドイツ式引き返し編み。引き返さない目は8目。
- 脚は66～67段。単色に糸替えし1段メリヤス編み。
- ねじり1目ゴム編み10段、1目ゴム編み止め。
おわりに
よし今度はお嫁さんのだ。赤が好きっていたので赤を探しましょうか。
旦那（友人）側にRegenwaldを選んでいる時点で、同じ柄の色違いは存在しないのだ。堪忍してくれ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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