はじめに
私が自分の靴下を編んでいると、夫がある日突然「俺も靴下が欲しい」と言い出したため、毛糸の罪庫……いや在庫の中から、一玉選んでもらい、それで靴下を編むことにしました。
材料と道具
材料
シャーフパーテ 11より9757「天気」です。
シャーフパーテはいつものOpalと感触が違うので、自分用の靴下を編む用に楽しみにしていた秘蔵っ子です。
いや、まぁいいんですけど……。毛糸の在庫を抱えすぎてえらいことになってるから、いつ編めたかわかったもんじゃないし……。
価格:1,643円 |
道具
ソックロケッツ 80cm 2.5mmと2.25mm。
addi メタル輪針【Sock Rockets】775-7(0号-5号)【ヨーロッパ版】【ネコポス便対応】 価格:1,078円 |
ソックワンダー レース 80cm 2.5mmです。
addi 非対称(針先レースタイプ)メタル輪針ソックワンダーLACE 25cm 710-7(0号-5号)【ネコポス便対応】 価格:1,320円 |
編んでいる途中のこと
シャーフパーテ特有の感触
玉の状態ではあまりわからなかったのですが、編み始めると、いつものOpalと全然違う感触だなと思いました。
ご存じシャーフパーテシリーズは、ドイツ産の毛糸をウール部分に100%使用している毛糸です。
だからなのか、独特の滑りというか、ぬめり感があります。
いつもと全然違う。そして金属針だと滑る。
竹の編み針にしとけばよかった、とちょっと後悔。
今回、Addiの金属針を使ったので、結構スポスポと目が落ちてしまいました……。
でも、出来上がりだったり、編んでいるときの感触だったりは、やみつきになりそうです。
ユキロザさんのパターンで計算しました
夫は幅広の足で、甲も高いので、ユキロザさんの表を使用する際に、男性のJIS規格の26.5EEサイズの数値を入力しました。
具体的には、足囲25.8cm、足長26.5cmです。
結果出てきた数値が、1周70目。これだと2目ゴム編みも、2目表1目裏のゴム編みもやりづらいので、68目に減らしました。
私は目数が4の倍数にならなかった場合は、いつも端数を切り捨てています。
また、つま先の作り目に関しても、ユキロザさんの表だと24目作り目なのですが、足の形(足の人差し指のほうが親指より長い)に合わせて28目に変更です。
データ
- 使用毛糸:Opal Schafpate Ⅺ 9757「天気」計73.2g。
- 使用針:Addi 80cmソックロケッツ 2.5mm、25cmソックワンダー 2.5mm、Addi 80cmソックロケッツ 2.25mm。
- Judy式作り目で28目作り目→68目まで引き上げ増し目で増やす。
- 足先から14.1cmになるまで編む(足のサイズ:26.5cm)。次段から底部分で引き上げ増し目とメリヤス編みの段を繰り返し、底が60目になるまで編む。
- かかとはラウンドヒール、引き返しは22目、ドイツ式引き返し編み。引き返さない目は12目。
- 脚は66段。
- ソックロケッツ 2.25mmにて2目ゴム編み14段。Jeny式伏せ目。
おわりに
手触りのいい靴下になりました。
毛玉ができないかどうかなど、経過観察していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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