はじめに
去年の秋頃、ユザワヤさんにスキーポロワースプラスハンドダイの100gカセがユザワヤに安く売っていました。
あまりの手触りの良さと色味の深さにうっかり惚れてしまい、編む予定もないのについ購入してしまいましたが、棒針6号~7号の表記に
- 針が細すぎる
- スヌードを編みたいけど、ネットで調べると手編みのスヌードって相当大きいから、糸が足りない可能性が高い
- そもそも根性がない
という理由により、試し編みしては投げ、試しては投げを繰り返していました。
また、かなり深い色味だったため、顔色を少しでも明るく見せたいと思い、白との2本取りを試してみたりもしましたが、何かが違う。
茶色もグレーも入っているのですが、私は茶色のコートもグレーのコートも気に入っていたため、添え糸の色をどちらに合わせたらいいのか、自分の中で答えを出せずにいました。
そして、ある日突然思い立ち、玉巻き機で撒いた内側と外側から2本取りすることにしました。
それは多分天啓だったと思います(何やねん)。
完成品
できたのがこちら。
12号の4本棒針で編んでいます。目数は60目です。
糸の使用重量は58.8g、横幅23cm、縦幅17.5cmです。
このままかぶると顎まで隠れます。二つ折りにするとちょうどいい感じ。
100gのカセを購入したにも関わらず、中途半端な重量となってしまったところに試行錯誤の跡と計画性のなさが垣間見えます。
2本取りにしたことにより、折角の手染めの美しいグラデーションを潰してしまった感は否めませんが、茶色もグレーも生かしたまま作品にすることができたので良かったです。
後から気付いたのですが、以前に受けたパーソナルカラー診断によると、私は薄い色があまり似合わず、強い色のコントラストも得意ではないとのことだったので、ほぼ黒に近いスキーポロワースと白糸の2本取りは危険だったかもしれません。
<メモ>
編み進める作り目
止め用の糸を残すところまで二目ゴム編み
Jeny式伏せ止め
おわりに
とりあえず、ずっと見ないようにしていたけど気になっていた糸を使用することができてよかったです。
次は何を編もうかなー。
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