ノルディック柄のキャップと指なし手袋のセットを編みました その2

編み物
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はじめに

先日(ノルディック柄のキャップと指なし手袋のセットを編みました)自分用のノルディック模様のセットを編みましたが、続編です。

今度は同じデザインで旦那の分を編んでみました。

材料と道具

レシピ

三國万里子さんの「編みものこもの」より、ノルディック柄のセットです。

編みものこもの [ 三國万里子 ]

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材料

パピー シェットランドです。

地糸が30番色(グレー)、柄糸が32番色(黒)です。
どちらも本の指定色からは変えてみました。

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道具

指なし手袋

Sheeplオリジナル5本針の3号と4号です。
作り目のみ5号棒針を使用しました。

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ニットキャップ

ゴム編み部分は棒針セットの5本棒針4号、それ以降はSheeplオリジナル輪針40cm 4号を使用しました。

ゴム編み部分を編んだ時は、まだSheeplの40cm輪針を持っていなかったんですね。
最近届いたので、切りのいいところで5本針から切り替えてしまいました。やっぱり、針の切り替えがない分編むのが楽でした。

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Clover 匠 棒針セット II 45-135

編んでいる途中のこと

2ヶ月越しに完成しました

指なし手袋はすぐに完成したのですが、ニットキャップはゴム編みを編み終えてから本体を編み始めるまでに2ヶ月くらいかかってしまいました。
そのせいもあってか、ゴム編みはややゆるい感じに、メリヤス編みは目が詰まった感じになった気がします。

やっぱり、編み始めてからはなるべくすぐに仕上げにいったほうが、ゲージも変わらないしいいなぁと実感しました。

アメリカ式に初挑戦

私はフランス式で棒針を教わり、それからずっとフランス式だったのですが、編み込みの場合はフランス式とアメリカ式のハイブリッドがやり易いという話を聞き、今回初めてアメリカ式に挑戦してみました。

アメリカ式で編むに至り、以下の動画を参考にさせていただきました。

私の個人的な感想でいうと、前回ご紹介した編みこみ用のサックを使用するより編みやすいかなと思いました。

編みこみ用のサックをしても、左人差し指に2本以上の糸をかけていると、ある1本だけを編んでも他の糸まで動いてしまいます。
そうすると編みづらいだけではなく、糸のテンションにまで影響してくるので、前回はとてもイライラしていました。

ゲージに関しても、前回編んだものよりも安定して出せるようになっているように思います。前回は、編み込み部分のみあからさまにゲージが小さくなっていましたので……。

一応、私なりのアメリカ式(フリッキング)のコツをメモしておきますと、

  • 右手人差し指の糸は、フランス式よりも指先寄り、指の第一関節辺りにセットする。
  • 右手の糸は奥から手前に回しかけるようにする。
  • 右手人差し指で針に糸を掛ける際は、指を思っているより大きく左手側に動かすと、糸が針にかかりやすい。

今のところはこんな感じでしょうか。
他にも何かコツなどありましたら教えてください。

余談ですが、以前にも試してみては「絶対無理やろ……」と思っていたアメリカ式。
手袋1つ目(1周60目)の編み込み3段目くらいで慣れ始めてました。しかも、右手の糸をつまみ持ちするより、フランス式と同じように右人差し指に糸をかけるやり方の方が、慣れるのが早いような気がしました。とても意外な結果です。

フランス式とアメリカ式とのハイブリッドは慣れるまでが大変とは言われますが、やってみると案外いけたりしますよー。大丈夫ですよー。

編み込みの地糸と柄糸のポジションについて

「ALTERKNIT STITCH DICTIONARY 200のモダンな編み込み模様」によると、編み込みの場合は通常、

  • 配色糸を左手に(編地裏で渡る糸が下を通るように)
  • 地色を右手に(編地裏で渡る糸が上を通るように)

編むといいとのことです。

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今回の模様編み部分は、配色糸(黒)の面積の方が地糸(グレー)よりも多く、むしろ地糸で模様を作っているような状態だったので、よくある方法とは逆で

  • 地色を左手に(編地裏で渡る糸が下を通るように)
  • 配色糸を右手に(編地裏で渡る糸が上を通るように)

持って編みました。

グレーの模様が陥没しているようにも見えないので、これでよかったんじゃないかと思います。
今後も配色糸と地糸の関係については、柔軟に考えていきたいですね。

おわりに

ということで、2ヶ月越しの懸案が解決です。

まだまだ編みたい帽子を3個ほど貯めているので、順次編んでいきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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